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備えの読みもの

台風前のベランダ確認

台風が近づく前のベランダは、飛びそうなものを探すより、普段置きっぱなしの軽いものから家へ入れると落ち着いて整えられます。

サンダルが端へ寄っている朝

風が少し強い朝、ベランダに出るとサンダルがいつもより端に寄っていることがあります。洗濯ばさみも一つ落ちていて、まだ台風は遠いはずなのに外の空気だけ先に変わっています。

ベランダのものは毎日見ているぶん、置いてあることに慣れてしまいます。軽いものや転がるものほど、近づいてから慌てて片づけると雨で濡れたり、室内に入れる場所がなくなったりします。

軽いものから室内に戻す

最初に見るのは、洗濯ばさみ、空の鉢、じょうろ、サンダルのような軽いものです。小さなかごを持ってベランダに出ると、細かなものを一度で集められます。

濡れているものは新聞紙や古いタオルの上に置き、玄関や浴室前で乾かします。室内へ入れる場所を先に決めておくと、片づけたものが床に広がりにくくなります。

物干し周りを低くまとめる

物干し竿は高い位置にあるため、風を受けやすい場所です。外せる場合は下ろして壁際に寝かせ、外せない場合もハンガーやピンチハンガーを全部取り外しておきます。

洗濯用品は軽くても数が集まると動きやすくなります。室内干し用の場所にまとめて掛けておけば、台風の日の洗濯にもそのまま使えて、戻す手間も少なくなります。

鉢は寄せるより安定を選ぶ

植物の鉢は一か所に寄せるだけでは、重なった葉が風を受けて倒れやすいことがあります。小さな鉢は室内へ、大きな鉢は壁際の低い場所へ移し、受け皿も一緒に確認します。

土がこぼれそうな鉢には袋を軽くかぶせたり、鉢底をトレーに乗せたりして、移動中に家の中を汚しにくくします。植物を守るだけでなく、あと片づけを増やさない置き方にしておくと気持ちも楽です。

雨音の前に終わらせる

台風前のベランダ確認は、強い雨が降り始めてからでは負担が増えます。天気予報を見た日の夕方に軽いものだけでも入れておけば、翌日の空を気にしすぎずに過ごせます。

全部を完璧に整えようとせず、飛びやすいものを減らし、物干し周りを低くするだけでも外の不安は小さくなります。家の中に戻した小物が乾いて並んでいると、備えが暮らしの中に収まった感じがします。

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